歌詞
葉えられた願い
- 畠山美由紀
詞曲:畠山美由紀
あぁ まだあの浜辺は私を覚えているかしら
小さな入り江には靜かな波の音がした
あの夏のはじまりに旅をしたの
行く先も決めぬまま 鳥のように
晴れ渡る青空 溢れる綠のきらめき
防波堤の先であのひとは何を言ったの?
こんなにも君の事 好きになるなんて
驚いたまなざしで 見つめあった
わたしの願いが葉ったのは
あまりにもはてしない昔のこと
両想いのふたりは何もかもが素晴らしくて
降り出した小雨を少しも気にせず歩いた
あの夜の狂おしい潮の香りが
いつまでもいつまでも 終わらないの
ふたりの願いが葉ったのは
あまりにもはてしない昔のこと
あの夏のはじまりに戀をしたの
それからはもう二度と 生きられないほど
あの夏のはじまりに旅をしたの
行き先も決めぬまま 鳥のように