戶隱紅葉

戶隱紅葉

戶隱紅葉是流傳在日本信州戶隱山的鬼女。紅葉以琴藝成為源經基的側室,並懷了他的孩子,但是被比叡山的高僧發現源經基正室被紅葉施下咒術,因而被流放到信州戶隱山。

基本信息

簡介

月罔芳年【平維茂戶隱山惡鬼退治圖】 月罔芳年【平維茂戶隱山惡鬼退治圖】

鬼女紅葉 (きじょもみじ):流傳在日本信州・戶隱山(現為長野縣)、鬼無里的鬼女傳說里的女主角鬼女.紅葉。能劇里有以此為題材的戲曲『紅葉狩』。

關於紅葉狩

內裡屋敷鬼女紅葉供養塔 內裡屋敷鬼女紅葉供養塔

古時候人們就把秋天在野山觀賞紅葉叫做“紅葉狩”,那是上至宮廷下至庶民都看重的活動。日本人更喜歡“楓葉紅於二月花”的生機之感,而觀賞紅葉時往往都只能眺望,無法靜靜地凝視紅葉,而傳說紅葉的顏色,是楓鬼的血染紅的。楓鬼的忌辰就是紅葉祭的次日。

生平故事

戶隱紅葉 戶隱紅葉

北向山霊験記戸隠山鬼女紅葉退治之傳全

大約在公元937年(承平7年)秋季左右,有一對住在奧州(現為福島縣)會津若松的夫妻(笹丸・菊世),長年沒有子嗣,某日在旅人的指導下,誠心誠意的向第六天魔王祈禱。夫妻倆虔誠的禱告奏效,不久之後生下了一個美麗的女孩,取名為吳葉(くれは)。
過了幾年,吳葉長成一位才色兼備、琴棋書畫樣樣的精通的稀世美女,為了躲避眾多貴族的追求,與父母上到了京城,並改名為紅葉(もみじ)。
紅葉以一手精湛的琴藝擄獲京城皇族源經基(みなもとの つねもと)的心,成為源經基的側室,受到相當的寵愛並懷了他的孩子,但是就在懷有身孕後沒多久,就被比叡山(ひえいざん)的高僧發現源經基正室的疾病是由於紅葉施下的咒術,因而被流放到信州・戶隱山。
公元956年(天暦10年)秋季,正好是紅葉的季節,紅葉抵達了被流放的所在水無瀨(鬼無里)。來自京城且懷有經基的孩子,又通曉才藝、美貌無雙的紅葉,雖然受到當地居民相當的愛戴,卻依舊戀棧著京城的生活。將與經基之間生下的孩子取名為經若丸,甚至把村子的各地取名為京城的地名。那些地名至今仍殘留在鬼無里各地。
到後來,忍受不了思鄉之情的紅葉,開始囤積兵力與物資,準備上京的軍隊。軍隊常常騷擾鄰近的村子,於是率領著那樣一群軍隊的紅葉逐漸被稱為鬼女,最後流言終於傳到京城。
公元969年(安和2年)夏季,第63代冷泉皇帝任命平維茂(たいらのこれもち)擔任信濃守,負責討伐惡名昭彰的戶隱鬼女紅葉。受命於天皇的平維茂,派遣了一群士兵前往戶隱山,卻因為紅葉的妖術而屢屢受挫。後來平維茂前往北向觀音(八幡大菩薩)參拜祈求擊敗紅葉的方法,在十七天后的破曉前夢到一白髮老僧授與降魔之劍。
平維茂將降魔之劍做成弓箭射向紅葉,被命中肩頭的紅葉露出猙獰的面目,化為巨大的鬼神,口中噴出火,要將平維茂一口吞下,就在這時候,天空突然射下一道金色的光,被光照耀到的紅葉慘叫著墜落地面,被隨侍一旁的武將們刺殺,最後由平維茂將其首級取下。
是為公元969年(安和2年)11月末,吳葉=鬼女紅葉33歲

北向山霊験記戸隠山鬼女紅葉退治之傳全からの要約

937年(承平7年)のこと、會津には子供に恵まれなかった夫婦、伴笹丸(とものささまる)と菊世(きくよ)がいた。2人が第六天の魔王に祈った甲斐があり、女児を得、 呉葉(くれは)と名付けた。才色兼備の呉葉は豪農の息子に強引に結婚を迫られた。呉葉は秘術によって自分そっくりの美女を生み出し、これを身代わりに結婚させた。偽呉葉と豪農の息子はしばらくは睦まじく暮らしたが、ある日偽呉葉は糸の雲に乗って消え、その時すでに呉葉の家族も逃亡していた。呉葉と両親は京に上った。ここでは呉葉は紅葉と名乗り、初め琴を教えていたが、源経基の御台所の目にとまり、腰元となりやがて局となった。紅葉は経基の子供を妊娠するが、その頃御台所が懸かっていた病の原因が紅葉の呪いであると比叡山の高僧に看破され、結局経基は紅葉を信州戸隠に追放することにした。956年(天暦10年)秋、まさに紅葉の時期に、紅葉は水無瀬(みなせ・鬼無里の古名)に辿り著いた。経基の子を宿し京の文物に通じ、しかも美人である紅葉は村人達に尊ばれはしたものの、やはり戀しいのは都の暮らしである。経基に因んで息子に経若丸(つねわかまる)と名付け、また村人も村の各所に京にゆかりの地名を付けた。これらの地名は現在でも鬼無里の地に殘っている。だが、我が身を思うと京での栄華は遙かに遠い。このため次第に紅葉の心は荒み、京に上るための軍資金を集めようと、一黨を率いて戸隠山(荒倉山)に籠り、夜な夜な他の村を荒しに出るようになる。この噂は戸隠の鬼女として京にまで伝わった。ここに平維茂が鬼女討伐を任ぜられ、笹平(ささだいら)に陣を構え出撃したものの、紅葉の妖術に阻まれさんざんな目にあう。かくなる上は神仏に縋る他なしと、観音に參ること17日、ついに夢枕に現れた白髪の老僧から降魔の剣を授かる。今度こそ鬼女を伐つべしと意気上がる維茂軍の前に、流石の紅葉も敗れ、維茂が振る神剣の一撃に首を跳ねられることとなった。呉葉=紅葉33歳の晩秋であった。

相關詞條

相關搜尋

熱門詞條

聯絡我們