內容介紹
在日中國人社會を知り盡くす歌舞伎町案內人 李小牧×中國で最も有名な日本人コラムニスト 加藤嘉一“非常識”が語る日本と中國の“新常識”!!
空気なんか読んでたまるか――異色の二人が徹底的に語り合う日本と中國の過去?現在?未來
尖閣問題?中國の台頭とその裏側?日中マスコミ比較?若者像?反日教育の実態 etc...
作者介紹
□李 小牧(リー シャム)1960年中國湖南省生まれ。バレエダンサー、文芸紙記者、貿易會社員などを経て88年にデザインを學ぶ私費留學生として來日。歌舞伎町に魅せられ、「歌舞伎町案內人」として活動し始める。歌舞伎町でレストラン『湖南菜館』を経営。『歌舞伎町案內人』(角川書店)をはじめ著書多數。「ニューズウィーク」誌の連載コラム、日中の大學での講演、テレビ、ラジオ出演など多方面で活躍している。
□加藤 嘉一(カトウ ヨシカズ)
1984 年靜岡県生まれ。2003年高校卒業後単身で北京大學留學、同大學國際関係學院大學院修士課程修了。英フィナンシャルタイムズ中國語版コラムニスト、北京大學研究員、慶応義塾大學SFC研究所上席所員、香港フェニックステレビコメンテーター。『従伊豆到北京有多遠』、『中國、我誤解イ尓了口馬?』など中國國內で著書多數。日本での著書に『中國人は本當にそんなに日本人が嫌いなのか』(ディスカヴァー?トゥエンティワン)。2010年、中國の発展に貢獻した人に贈られる「時代騎士賞」受賞。
作品目錄
第一章 異邦に旅立つ異國へ旅立つ/異國での一日目/いかにして言葉を習得したか/「歌舞伎町の案內人」の誕生/異國で身を護る術/突破力と人間力/中國の奧深さ/帰化しない理由/譲れない一線/愛國心のあり方/食を通じた外交/愛國心は合理的であってはならない
第二章 協調性のない中國、右へならえの日本
日本社會の閉鎖性/中國からの人材受け入れと制度設計/団體競技の弱い中國/「反日教育」の実情/日本の教育制度への苦言/日本社會と「協調性」/バランスを模索するには/今後の中國に必要なもの/日本のおかしな集団主義/右へならえの日本/外國人受け入れの効能/時にはケンカも必要か/人材を受け入れる中國/中國人観光客を迎える/規制の多い日本
第三章 若者たちの姿と中國躍進の裏側
日本でのセックス経験/日本人は「変態」か?/日本人女性との性/中國の多様な女性像/中國の男性は……/相互補完の提案/日中セックス観比較/中國の最新風俗事情/中國に與える日本の影響/獨自のカルチャーが育たない中國/中國でのビジネス展開/経済発展の裏側/「裏側」について中國は何をなすべきか/中國の戸籍制度/メスを入れる勇気/
第四章 メディアの役割と現狀
日中マスコミ比較/意外と自由な中國メディア/劉XXの報道/中國メディアの問題點/日本のメディアは「自由」なのか?/マスコミの役割とは?/日本のマスコミに改革を/ジャーナリストの矜持/「空気」という宗教/個人がメディアを擔う時代/日本語の特殊性/もっと「外」へ/協調性はあるのにまとまりのない日本/
第五章 日中の危機にあたり、私たちができること
帰る場所/中國人も分かっている/「尖閣」についての私見/誰が得をして誰が損をしたのか/日本のとるべき対応/一文にもならないプライドは捨てろ/「第三者」に振り回されることなく/ひとつの円卓につく/國民全體での議論を/「委員會」の提案/上手な付き合いを/かつてない局面を迎える日中関係/愛國心は伸縮自在/