今物語

內容介紹

三十六歌仙絵を描いたとも言われる、歌人藤原信実の編んだ『今物語』は、53編からなる中世説話文學の傑作である。和歌や連歌を話の主軸に據え、女房の深い教養に裏づけされた機知に富んだやりとりなど、王朝時代の雅びの世界を織りなす逸話から、貴族社會の裏話や失敗談などを簡潔な和文で綴る。豊かで魅力的な風流譚?戀愛譚?滑稽譚の數々は、鳥羽院政期以降の社會と人々の生活の一面を活寫する。

作者介紹

1935年兵庫県生まれ?1966年東京大學大學院博士課程修了。日本中世文學専攻。お茶の水女子大學文教育學部教授。著書『方丈記?発心集(新潮日本古典集成)』『多武峰ひじり譚(法蔵選書)』『日本周遊古典の旅(新潮選書)』『宇治拾遺物語?古本説話集(新日本古典文學大系)』、學術文庫『徒然草〈全訳注〉』(全4巻)『鴨長明』など。

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