內容介紹
生の在り方となまなましくも分かちがたく結びついた表現の數々!苦痛も愉悅も放心もエクスタシーさえも…存在の根源的な謎を突きつけ、私たちを揺るがしてやまない「私寫真」の本質とは何か。表現の深い淵をのぞく、書き下ろし日本寫真論。
1 歴史と展開
2 寫真家たち(中平卓馬―純粋寫真家の隘路;深瀬昌久―“私”という病;荒木経惟―陽子と荒木たち;牛腸茂雄―他者としての“私”)
3 「私寫真論」ふたたび
中平卓馬、深瀬昌久、荒木経惟、牛腸茂雄ら自身の「生」と結びついた作品の本質をたどり作家と表現との極限を探る。