歌詞
愛するくらい、いいじゃない
- せきぐちゆき
作詞:関口由紀
作曲:関口由紀
もう會わない
電話もしない
名前すらも口にしない
想い出は全部舍てるから
愛するくらい
いいじゃない
忘れてくれと
あなたは言った
育てて來た愛を突き返すように
ざしたままで
私ものどを詰まらせた
ああ 泣いて取り亂す
笑ってうなずく
何にも出來なくて
うつむいた
そうやってすぐに黙るクセ直せよと
あなた疲れた顏で言ったの
ただ愛していたかっただけなの
愛されていたかっただけなの
アルバムを落ち葉代わり
焚き火にして手をかざした
一番のお気に入りが焼かれた時
すごく泣けた
忘れてくれと
たやすく言うけど
消しゴムひとつですぐに消せるワケじゃない
思うことすら許されないと言うなら
心 取り去ってよ
ああ 戀は燃え盡きて
思い出すら真っ黒に焼かれて
空に舞う
追いかけることも出來ずに
ひとり凍えそうな季節に取り殘された
ただ愛していたかっただけなの
ささやかなぬくもりを奪わないで
ああ 泣いて取り亂す
笑ってうなずく
何にも出來なくて
うつむいた
そうやってすぐに黙るクセ直せよと
あなた疲れた顏で言ったの
ただ愛していたかっただけなの
愛されていたかっただけなの