內容介紹
史上初の探偵小説である「モルグ街の殺人」は、密室殺人がテーマだった。以來、本格ミステリの名作を生み続けた”密室”は多くの読者を魅了している。本書では、クリスマスのデパートの盜難予告や殺されたUFO愛好家の部屋の不気味な足跡など、密室犯罪の數數を用意した。これに挑むのは、フェル博士、ブラウン神父、エラリイ?クイーンといった名探偵たちである。基本から応用まで14の密室を収めた垂涎のアンソロジー。======================
序 ハンス?ステファン?サンテッスン
1 ある密室 (ジョン?ディクスン?カー)
(The Locked Room)
2 クリスマスと人形 (エラリイ?クイーン)
(The Dauphin's Doll)
3 世に不可能事なし (クレイトン?ロースン)
(Nothing Is Impossible)
4 うぶな心が張り裂ける (クレイグ?ライス)
(His Heart Could Break)
5 犬のお告げ (G?K?チェスタトン)
(The Oracle of the Dog)
6 囚人が友を求めるとき (モリス?ハーシュマン)
(When a Felon Needs a Friend)
7 ドゥームトーフの謎 (メルヴィル?D?ポースト)
(The Doomdorf Mystery)
8 ジョン?ディクスン?カーを読んだ男 (W?ブルテン)
(The Man Who Read John Dickson Carr)
9 長い墜落 (エドワード?D?ホック)
(The Long Way Down)
10 時の網 (ミリアム?アレン?ディフォード)
(Time Trammel)
11 執行猶予 (ローレンス?G?ブロックマン)
(Reprieve)
12 たばこの煙の充満する部屋 (アンソニイ?バウチャー)
(The Smoke-Filled Locked Room)
13 海児魂 (ジョセフ?カミングズ)
(Bones For Davy Jones)
14 北イタリア物語 (トマス?フラナガン)
(The Fine Italian Hand)