內容介紹同じ年に石川県金沢近辺で生まれ,第四高等中學校の同級生だった鈴木大拙(1870-1966)と西田幾多郎(1870-1945).本書はその二人の友情と交流を軸に,禪でつながり,近代日本を創建した明治の青春群像を,日記?書簡や証言等を引きながら丹念に描いた評伝である.これから西田と大拙を読む人のための入門書としても格好の書.