百寺巡禮第九巻京都2

知恩院―壯大な伽藍に念仏の水脈が流れる第八十三番 萬福寺―中國僧の思いが生きつづける大寺第八十六番 東福寺―紅葉の橋を渡る人びとと大伽藍第九十番

內容介紹

訪れる人の少ない靜かな寺、歴史を秘めた名剎、紅葉が彩る伽藍。京都の新しい魅力を探る十寺紀行。

作者介紹

1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年に引き揚げたのち、早稲田大學文學部露文科に學ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて、66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門築豊編』ほかで第10回吉川英治文學賞を受賞。81年より一時休筆して京都の龍谷大學に學び、のち文壇に復帰。小説のみならず、音楽、美術、歴史、仏教など多岐にわたる文明批評的活動が注目されている。また、『日本人のこころ』シリーズなどにより第50回菊池寛賞を受賞、英文版『TARIKI』はアメリカで2002年のブック·オブ·ザ·イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれ、さらに2004年、第38回仏教伝道文化賞を授與された.

作品目錄

第八十一番 三千院―聲明が響く隠れ里
第八十二番 知恩院―壯大な伽藍に念仏の水脈が流れる
第八十三番 二尊院―送る仏と迎える仏がならぶ寺
第八十四番 相國寺―著名な人びとを惹きつけた禪宗の魅力
第八十五番 萬福寺―中國僧の思いが生きつづける大寺
第八十六番 永観堂―紅葉の向こうの「みかえり阿彌陀」
第八十七番 本法寺―“なべかむり日親”の伝説を支える力
第八十八番 高台寺―戦國女性の思い出を包む堂宇
第八十九番 東福寺―紅葉の橋を渡る人びとと大伽藍
第九十番 法然院―念仏の原點に戻ろうとする寺のいま

熱門詞條

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