民謠山河

著者が故?田中雅夫氏(寫真評論家)と共に「民謡?祭り」を主題に日本各地を巡り撮影した寫真から、祭りという非日常性の中での人々の姿、そして日々の暮らしの中での姿が次々に浮かび上がってくる。 人1人の祈りが集積されて、祭りは昴揚してゆく。 祭りという魂の時間から日々の生活にもどった人間の表情に目を配ると、どの顔も愛おしく、どの人生も切なく思えてくる。

內容介紹

1978年から2年間日本カメラで連載された「民謡山河」をまとめた寫真群。著者が故?田中雅夫氏(寫真評論家)と共に「民謡?祭り」を主題に日本各地を巡り撮影した寫真から、祭りという非日常性の中での人々の姿、そして日々の暮らしの中での姿が次々に浮かび上がってくる。
著者あとがきより抜粋
「1 人1人の祈りが集積されて、祭りは昴揚してゆく。唄や太鼓にのり、平手で空を切り、手をたたいて時を切り、後ずさり、跳躍し、身體をひねっては日常の呪縛から解き放される。人々は大昔から祭りの一夜にここではない場所へ飛び、自分ではない自分になるすべを知っていたのだろう。祭りという魂の時間から日々の生活にもどった人間の表情に目を配ると、どの顔も愛おしく、どの人生も切なく思えてくる。」
著者:須田一政
寫真點數=202點
判型=A5判変型/並製本
価格:¥5,250(稅込)
(2007 年11月発売)

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