內容介紹
浮世絵春畫に描かれる男女交合の「場所」は実にさまざま。室內はもとより、台所、階段、さらに屋外では庭や物乾し台、さらには花見などの行事も色事の舞台となる。
図版150點を掲載し、江戸の豊かなイマジネーションと、大らかな性文化を浮彫りにする。
第1部 屋內編(寢屋;居間;押入;廊下 ほか)
第2部 屋外編(庭;垣根越;井戸端;物乾颱 ほか)
浮世絵春畫が描く色事の「場所」を、屋內編?屋外編100點超の図版によって解説。江戸の豊かな想像力を浮彫りにする。
江戸の浮世絵春畫では、さまざまな「場所」で交合する男女が描かれる。室內はもとより、台所、階段、さらに屋外では庭や物乾し台、さらには花見などの行事も色事の舞台である。100點超の図版を掲載、畫師たちの豊かなイマジネーションを浮彫りにする。
【著者紹介】
1940年、北海道生まれ。早稲田大學文學部中退。長年、獨立した編集者として現代美術から浮世絵にいたる美術書を編集、近年では浮世絵?春畫の研究に攜わる。『春畫にみる江戸の性戱考』など著書多數。