定家明月記私抄続篇

源平爭闘の中に青春期を持った彼は、後半生でもまた未曾有の亂世に身をおかねばならない。 大のライヴァルでもあった後鳥羽院の、承久の亂による隠岐配流。 定家の実像を生き生きと描きつつ、中世動亂の全容を甦らせる名著。

內容介紹

涼秋九月月方ニ幽ナリ―平安文化の最後に大輪の花を咲かせ、その終焉をも見とどけた藤原定家。源平爭闘の中に青春期を持った彼は、後半生でもまた未曾有の亂世に身をおかねばならない。和歌を通して交渉のあった源実朝の暗殺、パトロンであり同時に最 大のライヴァルでもあった後鳥羽院の、承久の亂による隠岐配流。定家の実像を生き生きと描きつつ、中世動亂の全容を甦らせる名著。続篇は定家壯年期から八十歳の死まで。

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