內容介紹
近代科學成立以前に著された紀行書には、自分の大足で日陰をつくって涼む人、植物の莖と臍でつながったヒツジ、樅の木から生まれる鳥など、異境の奇怪でどことなくユーモラスな人々や動物たちが闊歩している。それらを描いた図版はファンタスティックな躍動感に溢れ、現代の私たちをも魅了してやまない。私たちは昔から「へんな生きもの」が好きだったのだ。古來の書物から採られた図版を満載し贈る動物誌。作者介紹
アシュトン,ジョン1834年生まれのイギリス人。ギリシア語、ラテン語をはじめ語學に堪能な文獻収集家
高橋 宣勝
1942年生、1969年北海道大學大學院文學研究科博士課程修了。英國口承文芸を専門とする。2001年沒(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)