歌曲信息
「十六夜の雨(いざよいのあめ)」作詞∶瞬火作曲∶瞬火歌∶陰陽座もう
歌曲歌詞
視界(しかい)が歪む 指は震える
骨が 軋(きし)み上げる乾涸(ひから)ぶ 此の身よ いっそ 朽ちよと 願うも 連れ無し否(いな)や 此(こ)れ以上 出來るなら
獨り暮れたいなれど
亦(また) 二人 唇は 朱(あけ)に染まりて雨に
打たれる 為に漫(そぞ)ろに行くを
見遣(みや)るは 夜の 雲や刻んだ
咬(か)み痕(あと) 細(ほそ)る好(よ)き人 迚(とて)も見て居られぬ
乾涸(ひから)ぶ 其の身の 愛おしきこと
首筋を 摩(さす)る 否(いな)や 此(こ)れ以上 出來るなら
濡れて觸れたいなれど
紛(まが)うなり 唇は 何故に染まるや雨に
打たれる 為に漫(そぞ)ろに行くを
見遣(みや)るは 夜の 雲や雨に 濡れ戱(そぼ)らせて後生(ごしょう)や 遂(お)って來やるな
微溫(ぬる)い 夜に いざよう否や
此れ以上 出來るなら
獨り暮れたいなれど
亦(また) 二人 唇は 朱(あけ)に染まりて雨に
打たれる 為に漫(そぞ)ろに行くを
見遣(みや)るは 夜の 雲や雨に 濡(ぬ)れ戱(そぼ)らせて後生(ごしょう)や 遂(お)って來やるな
雨に 喚(おめ)く 十六夜(いざよい)★ 賴潤誠製作