八木重吉

八木重吉(1898-1927) 日本詩人。生於東京。東京高等師範學校(現筑波大學)畢業。作品多為基督教的信仰獨白和純潔心地的坦誠流露。著有詩集《秋之瞳》和《貧窮的信徒》等。

作品代表:

蟲 八木重吉

蟲が鳴いてる

いま ないておかなければ

もう駄目だというふうに鳴いてる

しぜんと

涙をさそわれる

蟲兒嘶鳴著

仿佛在說

此時不鳴

一會兒就不行了

不知不覺中

我的眼淚溢出了眼眶

稲 妻 八木重吉

くらい よる、

ひとりで 稲妻をみた

そして いそいで ペンをとつた

わたしのうちにも

いなづまに似た

ひらめきがあるとおもつたので、

しかし だめでした

わたしは たまらなく

歯をくひしばつて つつぷしてしまつた

閃 電 八木重吉

漆黑的 夜裡

獨自 看見閃電撕裂天際

於是 急忙 提起了筆

在我的內心

似乎有著與電光類似

靈感的乍現

可是 終究一無所得

我 憤懣無比

咬牙切齒 垂頭喪氣

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