“曉”[大野智solo曲]

大野智solo曲

歌詞:

ふと見上げ おぼろ月浮かんだ 夜に
不經意抬頭看,在朦朧不見月影的夜裡
可憐に咲いた 花よ
動人綻放的花朵唷
時代が 流れ 流れても
即便時代流逝不息
遠く 時を超えて 運んでゆく あなたの元へ
我也要遠遠超越時間,朝著你的原處移步前行

離れてく 千切れ雲
漸漸分離的浮雲
追いかけて さざ波
猶如一層追隨另一層的漣漪
觸れずとも 魅せられて
即便沒有碰觸也為之著迷
儚き 影の中で
在朦朧的倒影中
風 いたずらに 吹き抜けて 水面に
輕風徒然吹過水麵
浮かぶ空 掻き亂してゆく
倒映的夜空變得紛亂
移ろう(時を)願う
推移吧,(對著時間)求願
手を伸ばしても ただ 溢れるだけ
即便伸手,也只是鏡花水月的散溢
もう 來ぬ人を 待つような 想いで
抱著等待不歸人的心思
過ぎてゆく あてもなき夜
在逐漸流逝的、似有還無的深夜
心(消えぬ)景色 汚れなき 微笑みに
且把純淨無暇的微笑,當作心中不會消失的景色
「心にも あらで憂き夜に 長らへば…」
“苦心長夜無盡時...”
知らぬはずの 燃えるように 鮮やかに 輝いて
也必定在不為人知之處靜靜地燃燒、鮮亮地閃耀
暁に 胸の中
心中破曉臨近
叩く音 とまどい
如聞敲擊之聲,徘徊不知所往
夢の中 近くとも
即便在夢中接近
どんなに 遠きことか
又豈非咫尺天涯
今 映し出す 離れない 記憶は
如今水中倒映的不離不棄的記憶
葉わない 約束としても
即便是未遂的約定
深く(響き)渡り
也要奮力激響,昂然前往
身を盡くして ただ 羽ばたいてく
竭盡心血,只為振翅而行
そう 舞い落ちる 花びらは 夢想の
誠然,飛舞散落的花瓣正
彼方へと 呼び覚ましゆく
前往喚醒彼端的夢想
出逢い(深い)調べ ざわついた 隙間にも
即便在嘈雜聲間也能分辨出相會時那令人銘記的曲調
「心にも あらで憂き夜に 長らへば…」
“苦心長夜無盡時...”
追えど見えぬ 掻き分けて 雲の間に 輝いて
縱是苦追亦難覓,撥雲自見其間光
「心にも あらで憂き夜に 長らへば 戀しがるべき 夜半の月かな」
“苦心長夜無盡時,今宵夜月可流連?”

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