Breathless
嵐
Joakim Bjornberg
映畫「プラチナデータ」主題歌
何を求め どこへ行くのか
見覚えのあるその姿を
まどろみの中で追いかけてみる
夢が覚めても思い出せない
欠け落ちた時間(とき)の隙間を漂うだけ
吐き出した この想いは もう屆かない
孤獨さえ運命(さだめ)ならば
震える心を強く抱き締めて
體中叫んでる まるで無限の迷路に
傷だらけの記憶 悲しみの果てまで 彷徨(さまよ)って
噓のない世界など どこにもない時代でも
確かめたい 自分だけに 刻まれてるDNA
もがいている 叫んでいる
生きる自分の姿を 探し続けて
いつしか涙も涸(か)れ果てた
塗りつぶされてた痛みさえ疼(うず)きだして
お前だけは もう離さない けして消えないで
約束は儚くとも この手に溫もりをただ抱き締める
終わらない深い闇 觸れられない時間にも
二人だけの記憶 変わらずあるのなら 教えて
葉わない願いでも 答えのない世界でも
愛すること それだけは 決まっていたDNA
振り返るとき その微笑みを
強く焼き付けたいから 幻でも
自分に隠された もうひとつの姿
何かを囁(ささや)いてる
「求めるものはひとつ」
この手が真実を話してる
體中叫んでる まるで無限の迷路に
傷だらけの記憶 悲しみの果てまで 彷徨(さまよ)って
噓のない世界など どこにもない時代でも
確かめたい 自分だけに 刻まれてるDNA
もがいている 叫んでいる
生きる自分の姿を 探し続けて