內容介紹
古漫畫専門店「金魚屋古書店」を訪れる様々な人間――漫畫に思いを持つすべての人たちが織り成す、実在の漫畫を素材にした古書店物語。▼第57話/香港漫畫(後編)▼第58話/ささやかに、しなやかに。▼第59話/ボクらの未來へ。▼第60話/いとしのおねえさま(前編)▼第61話/いとしのおねえさま(中編)▼第62話/いとしのおねえさま(後編)▼第63話/赤い漫畫本▼オマケ漫畫/マンガキング無敗伝説▼巻末お役立ちコラム/金魚屋古書店雑記帳
●主な登場人物/鏑木菜月(漫畫専門の古本屋「金魚屋古書店」の店長代理。祖父?清太郎に代わって店を切り盛りする)、斯波尚顕(「金魚屋古書店」の店員かつ居候。古書店內地下のだだっ広い漫畫書庫に住んでいる)
●あらすじ/まだトメさんが中學2年生だった頃、貸本屋「ねこたま堂」の漫畫を片っ端から読んでいた彼に、ひとりの男が聲をかけた。25年前に一度読んだ作品を、トメさんに探して欲しいと頼んだその男は、どうしても忘れられないというページについて語り始めるが…!?(第59話)
●本巻の特徴/金魚屋常連のセドリ師?あゆさんは、女子高生の頃“おねえさま”だった? 自分を慕う“妹”のために、彼女が借りたのは豹に変身する少女の漫畫。だが、借り物の一冊をなくしてしまい…。「いとしのおねえさま」ほか、4編を収録!
●その他の登場人物/小篠あゆ(金魚屋の常連。古漫畫の売買で利ざやを稼ぐ「セドリ」を職業とする)、岡留高志(トメさん。「セドリ」を職業とするあゆの戀人)、キンコ(「金魚屋」常連の漫畫大好き女子大生)、野本公平(40年以上も続いている貸本屋「ねこたま堂」を引き継いで主人になった)