評伝緒方竹虎

內容介紹

朝日新聞主筆として勇名をはせた言論人緒方竹虎は,敗色濃い第2次大戦末期に政界入りする.終戦処理の労苦をつぶさに體験し,ついに55年保守契約をなしとげ,次期自民黨総裁と目されながら急逝――緒方の生涯を激動の昭和史のなかに描き,保守政治の原點を問う本書は現在の日本政治の混迷を鋭く照射する.

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