堂島より北にあたるこの地は江戸時代は近郊農村だったが、明治以降繊維產業などの大工場が建設され、周囲は中小企業の工場地帯となった。松下電器產業が福島區で創業したほか、今も自動車部品などの會社・工場が多く立地している。戦前には阪大病院や大阪中央卸売市場なども建設された。戦後は、大阪市北部の中心である梅田に近いことから福島駅を中心にオフィスビルが建ち、福島駅から朝日放送に向かう道路 なにわ筋には放送關係者などを相手にした飲食店やレストランが多かった。
1990年代以降、阪大病院の移転に伴う跡地再開発によって誕生したほたるまちや、近鄰の西梅田・新梅田シティ・中之島の開発などにより、福島駅周辺には新しい商業施設や超高層マンションが多く建設されている。 このほたるまち再開発地區には、2008年4月まで福島駅北側の大阪市北區大淀南2丁目にあった朝日放送が地上デジタルテレビジョン放送などに対応した新社屋を建設し、同年5月に移転した。
野田駅周辺は空襲から免れた古い長屋や町屋が多く殘っている。
なお、同じ福島でも東北地方に當たる福島県や福島市との關係はない。
2007年(平成19年)10月9日に、大開一丁目8番1號の新庁舎に區役所を移転した。