內容介紹
寫真家としてデビューした1960年代にはじまり、寫真への問いをラディカルに突き詰めた70年代、スランプからの再起を果たした80年代、そして躍進を続ける90年代から最新作ハワイまで、「寫真とは何か」を問い続けた森山大道の、およそ半世紀にわたる活動の足跡を、エッセイと寫真でたどるアンソロジー。都市の神話(多木浩二)
森山大道へのオマージュ(カール?ハイド)
作品(作家セレクション1)
「律」の匂い(大竹伸朗)
森山大道というジャーナリズム(金平茂紀)
靜かに瞬きする光のほとりで(平野啓一郎)
森山大道の核なるもの―二〇〇八年森山大道展に寄せて(岡部友子)
作品(東京都寫真美術館収蔵作品「北海道」シリーズより)
廃墟のまなざし(鈴木一誌)
失戀的瞬間―森山大道のブエノスアイレス(笠原美智子)
(渚ようこ)花園神社のヒコーキ
東京都寫真美術館で開催される寫真家?森山大道の回顧展を記念して刊行するアンソロジー。各分野の執筆者の論文と未発表寫真とで構成。