昭和元祿落語心中(3)

――貧乏どん底二人暮らしの菊比古(後の八雲)と助六。 ところがそんな菊比古にも、芸の目が開く時やって來る。 上り調子の芸とは裏腹に、菊比古と助六の関係は変わっていく。

內容介紹

昭和最後の大名人?有楽亭八雲が弟子の與太郎に語って聞かせる、亡き友?助六との約束の噺とは……。――貧乏どん底二人暮らしの菊比古(後の八雲)と助六。遊び暮らしてるのに、冴えた芸をみせる売れっ子の助六に、菊比古の焦りは募る。ところがそんな菊比古にも、芸の目が開く時やって來る。そしてついに二ツ目から真打へ。上り調子の芸とは裏腹に、菊比古と助六の関係は変わっていく。また、菊比古とみよ吉の間にも……!? 八雲と助六篇、波亂必至!

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