主要摘要
大泉洋主演の連続ドラマ『地の塩』が、2014年2月16日からWOWOWプライムでスタートする。テレビドラマ『白い巨塔』『14才の母』や『第25回向田邦子賞』を受賞した『マチベン』などを手掛けたことで知られる井上由美子が腳本を手掛けた同作は、歴史を覆す考古學の発見を中心に、捏造事件や未解決事件などが絡み合ったミステリー作品。
日本に人類が存在しないとされる時代の遺蹟?塩名遺蹟を発掘した勤勉な考古學者?神村賢作役を大泉が演じる。また、神村の発見を調査段階ながら歴史教科書に掲載する教科書編集者?佐久間裡奈役に松雪泰子、後輩である神村の活躍を妬みながらも見守る文部科學省史料保存庁の次長?沢渡善三役に陣內孝則、神村の発掘現場から未解決事件の手がかりを見つかったことをきっかけに捜査を再開する刑事?行永太一役に田辺誠一がキャスティングされているほか、田中圭、板尾創路もキャストに名を連ねている。
劇情簡介
神村賢作(大泉洋)は、歴史を覆す大発見をした勤勉な考古學者。彼が発見した塩名遺蹟は、定說では日本に人類が存在しないとされる時代のものだった。遺蹟が発掘された塩名町は、過疎化が進んでいたものの、一気に観光地として活性化する。神村のこの功績は、教科書編集者?佐久間裡奈(松雪泰子)の盡力により、調査段階にもかかわらず歴史教科書にも掲載が決まる。里奈は、熱っぽく古代のロマンを語り、真摯に考古學と向き合う神村の人柄に惹かれる。文部科學省史料保存庁の次長?沢渡善三(陣內孝則)は、後輩にあたる神村の活躍を嫉妬しつつも見守っていた。そんな中、神村が新たに著手した発掘現場から13年前に行方不明となっていた女學生の人骨が見つかり、當時事件を追っていた刑事?行永太一(田辺誠一)は捜査を再開する。一方、教科書の印刷も刷り上がる頃、神村の學說に異論を唱える學者が里奈の元を訪れ、彼の発掘は捏造だとの話が持ち込まれる。
演職員表
監督:鈴木浩介、権野元腳本:井上由美子
音楽:村松崇継
製作協力:國際放映
出演:大泉洋
松雪泰子
田辺誠一
田中圭
板尾創路
陣內孝則
袴田吉彥
岩崎ひろみ
勝部演之
朝加真由美
大野百花
河原崎建三
津嘉山正種
きたろう