作者介紹
昭和8年、埼玉県熊谷市生まれ。熊谷商業高校から青山學院大學文學部英米文學科に進む。青山學院大學卒業後、9年間のホテル勤務を経て、本格的に作家活動を開始。昭和44年、「高層の死角」で江戸川亂歩賞を受賞。昭和47年、「腐蝕の構造」で日本推理作家協會賞を受賞。平成16年、日本ミステリー大賞を受賞。
発表の翌年に映畫化され大きな話題を巻き起こした「人間の証明」(昭和51年)と翌年の「青春の証明」「野生の証明」の「証明」三部作の刊行により、現代日本を代表する推理小説作家としてその地位を確立した。
その後も今日に至るまで、推理小説の分野にとどまらず歴史·時代小説、ノンフィクションなどへも作品の幅を広げながら、精力的に執筆活動を展開し、作家活動は40年を超える。近年は、新たな表現として“寫真俳句”の創作、普及にも力を注いでいる。
作品目錄
一 血手印殺人案二 招工廣告
三 山間隱士
四 獠牙與徒手
五 狗急跳牆
六 同舟共濟
七 弱者的蹄子
八 血腥的通話記錄
九 昔日的氣味
十 蜥蜴的尾巴
十一 獨裁者的圈套
十二 拍賣罪證
十三 玷污的制服
十四 老關係新裂痕
十五 如履薄冰
十六 決死隊
十七 受遙控的蜂群
十八 證據確鑿
十九 換湯不換藥