內容介紹
日本全國の神社の筆頭に君臨する伊勢神宮。しかし、その成立の背景には、さまざまの「謎」がつきまとう。伊勢神宮の誕生は、はたしていつだったのか。大和の王権がなぜ伊勢に最高神をまつるのか。當初そこにまつられた國家神とは何か。皇祖アマテラスはなぜ「発明」される必要があったのか。そして、心の御柱と神鏡という二つの御神體が共存するわけとは…本書では、こうした難問を、列島における神話と神社誕生の根源にまでさかのぼり、あざやかに解き明かす。作者介紹
武澤 秀一1947年生まれ。建築家/博士(工學?東京大學)。1971年、東京大學工學部建築學科卒業。同大學院工學研究科修士課程(建築學専攻)を中退し、同大學助手。その後、設計事務所を主宰するとともに、東京大學、法政大學などで設計教育指導にあたった。神社仏閣などの建築空間をとおして日本人の心のありようを探究することがライフワーク(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)