七姫物語〈第3章〉姫影交差

一人は七宮カセンの空澄姫、一人は三宮ナツメの常磐姫。 幼き姫は世界のかたちを探って、武門の姫は祖國を護るために。 風に舞う花弁のように、それぞれの姫裝束が揺れ動く、新たなる日々。

內容介紹

草萌える春、二人の姫は向き合う。一人は七宮カセンの空澄姫、一人は三宮ナツメの常磐姫。望もうと望むまいと、かつて琥珀色の姫が舞った桜の下を目指し、歩み始める二人の姫。幼き姫は世界のかたちを探って、武門の姫は祖國を護るために。それは息吹溢れる季節の中、互いの群臣達の思惑を背負った、僅かな交差の出來事。それは、桜帰る春。風に舞う花弁のように、それぞれの姫裝束が揺れ動く、新たなる日々。空姫の物語が、七姫の物語へと紡ぎ合わされる道のり。第9回電撃ゲーム小説大賞「金賞」受賞作、待望の第3弾。

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