わらべ

わらべ

わらべ」のその他の用法については「わらべ (曖昧さ迴避)」をご覧ください。わらべ基本情報出身地日本ジャンルアイドル歌謠曲活動期間1982年,-,1985年レーベルフォーライフ・レコード共同作業者坂本龍一メンバー高部知子,倉沢淳美高橋真美わらべは、テレビ朝日系のバラエティ番組『欽ちゃんのどこまでやるの!?』から誕生した高部知子、倉沢淳美、高橋真美の3人から成る企畫ユニットである。

登場背景

企畫立案時、萩本欽一の擔當番組、『欽ちゃんのどこまでやるの!?』、『欽ドン!』、『欽ちゃんの周刊欽曜日』各番組の視聴率が100%を超え、また『欽ドン!』より誕生したイモ欽トリオのハイスクールララバイが大ヒットしていた。『欽ちゃんのどこまでやるの!?』の1982年のリニューアルにあわせて、これまで人形、あるいは子役タレントが擔當してきた萩本家の3人の娘たち(のぞみ、かなえ、たまえ)が高校生として成長することになったのをきっかけに、オーディションで選ばれた3人の若手女優によって結成された。當時はアイドル全盛期で華やかなアイドルが多くいた中で、素樸な雰囲気を醸し出し、注目を集めた。

命名

萩本のぞみ 高部知子

萩本かなえ 倉沢淳美

萩本たまえ 高橋真美

『のぞみ・かなえ・たまえ』のメンバー名は、『希望(のぞみ)・葉え・給え』という語呂游びになっていたが、後記の事件で語呂游びが崩れてしまう。

歴史

めだかの兄妹

1982年12月、坂本龍一編曲による最初のシングル『めだかの兄妹』がフォーライフ・レコード(現:フォーライフミュージックエンタテイメント)よりリリースされた。もともと番組のエンディングで、就寢するシーンの中で使われていた曲をリリースしたもので、番組の企畫物であったこと等もあり、1983年の年間シングルチャート第3位。88萬枚以上を売り上げるヒットとなり、番組を放送していたテレビ朝日以外の局の音楽番組にも多數出演した。曲の內容は、『すずめ、こねこ、めだか』が成長したら何になりたいかを歌ったもので、パジャマにちゃんちゃんこの衣裝で歌っていた。

ただ、このシングルがあまりにも売れすぎたため、これが當時の物品稅の課稅対象となる歌謠曲扱いか、または非課稅となる童謠扱いかで論爭となり、法廷で爭われることとなってしまった。

ニャンニャン事件

『めだかの兄妹』の大ヒットで今後の活躍が期待されたが、1983年4月に、のぞみ役の高部知子の、ベッドの上で喫煙しているとされる寫真が寫真周刊志『フォーカス』に掲載された。當初は當面謹慎の後、復帰の予定で、事件直後に高部が番組に電話出演して反省の弁を涙ながらに語り、『めだかの兄妹』を合唱した回は、42%の視聴率を記録した。しかし2ヶ月後に、寫真を周刊志に提供した高部の元彼の自殺により、遺族へ配慮しての番組降板となった。その後、その出來事は『ニャンニャン事件』と呼ばれた。後年、おニャン子クラブの出演番組夕やけニャンニャンで番組のタイトルにも使用された。

もしも明日が…。

2枚目のシングル『もしも明日が…。』の詳細については『もしも明日が…。』を參照

時計をとめて

1984年12月に3枚目のシングル『時計をとめて』がリリースされた。15萬枚売れたが、以前ほどのヒットにはならなかった。前曲ほど売り上げが伸びなかった理由として、楽曲の善し悪しより萩本欽一の勢いの低下の方が大きいといわれている。1985年3月の番組のリニューアルとともにユニットも解散、3人はそれぞれ女優・タレントとして數多くの人気作品に出演した。

ディスコグラフィ

シングル

1982年12月21日『めだかの兄妹』(c/w:春風の郵便屋さん、作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし、編曲:坂本龍一)

1983年12月21日『もしも明日が…。』(c/w:昔、むかしは…、作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし、編曲:佐藤準)

1984年8月11日『もしも明日が…。音頭編』(c/w:もしも明日が…音頭編(オリジナル・カラオケ)、作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし)

1984年12月12日『時計をとめて』(c/w:流れ星メルヘン、作詞:荒木とよひさ、作曲:三木たかし編曲:松武秀樹)

アルバム

1983年3月5日『のぞみ・かなえ・たまえ めだかの兄妹』

1984年3月5日『もしも明日が…。』

1995年6月21日『もしも明日が』

1995年11月17日『めだかの兄妹~わらべ全曲集~』

ビデオ

1984年3月10日『もしも明日が/めだかの兄妹』

定価3480円。當時、日本における大手メーカー販売のビデオソフトの価格としては、史上最低価格であった。

現在に與えている影響

『めだかの兄妹』は、現在では幼稚園の游戱の時間の定番曲としてもよく歌われている[要出典]。また、『もしも明日が…。』は一部では教科書にも採用されている。

余談

坂本龍一がのちに『欽ちゃんのどこまでやるの!?』にゲストとして出演した際、『めだかの兄妹』の編曲の仕事について、「どうしてこれが自分のところに來たのかと思った」と率直な感想を語っている。

腳註

^寶泉薫「わらべ "古きよき子供"たちが演じた三人三様の明と暗」『オルタブックス004 アイドルという人生』メディアワークス、1998年、pp.76-79.

^「ポニー、3400円台の「わらべ」のビデオソフト発売へ」『日経產業新聞』1984年2月9日付、5面。

関連項目

高部知子

倉沢淳美

高橋真美

欽ちゃんのどこまでやるの!?

サンドイッチ

カテゴリ:出典を必要とする記事/2009年10月|日本のアイドルグループ|日本の歌手グループ|オリコン年間シングルチャート1位獲得アーティスト|欽ちゃんファミリー|フォーライフミュージックエンタテイメントのアーティスト|テレビ朝日の番組発のグループ

求學經歷

市立百道初級中學畢業。 堀越高級中學畢業。 帝京大學文學系國際文化專業中退。 書法2段。 漢字審定二級。

演藝經歷

小學生的時候,在當時廣播的『東京愛情故事』中演出的鈴木保奈美,進入母親的朋友介紹的東京演藝圈。 1994年,在日清食品「砰兵衛」的CM里初次亮相,同年富士電視台系『年輕人

山口紗彌加

的是全部』電視劇初次亮相扮演自閉症少女的角色。 『kyain100%!比起』用節目的規劃挑戰了漢字審定,以5級作為最後目標的二級審定全部合格,而且二級合格了的菊川憐全部是高得分。 「這個是「kyain」100%!」那么由於一邊正規陣容的kyain和關根勤們的支持的,她的這個節目的主題歌也一邊擔任著。 「笑好的!」作為星期四的正規陣容參加著,作為在那裡與笑福亭鶴瓶和kokoriko們一起放了,規劃物的支隊單元「unlucky5」的「unlucky粉紅」,期間非常短聚集著受歡迎。 近幾年在娛樂性節目裡(上)幾乎沒演出,不過,自2007年1月「kokorikomirakurutaipu」演出,當時的成員小西真奈美由於電視劇演出日程調整變得難,是作為她的代打者的演出。可是小西同年3月滿畢業節目,成為完全正規。此後演松下由樹・坂井真紀和在三重奏的登場人物「佴佴girls」「腐女子的fu―chiyan」,那個裂開的造型博得著好評。 到腰附近為止的長的長髮―是特徵,不過,2004年在『我和她和她生活的道』里(上)演出了之後,刷地一刀剪頭髮要過short-circuiting hair―。現在再次到長發回來著。 廣播節目『山口紗彌加的NEC Web STATION』擔任過個性。 在電影『Mosura』系列裡(上)從第一作品演出著,不過,因為第三作品『Mosura3』由於日程的情況不能演出,只起首的infanto語的解說演著。 蜷川幸雄演出的舞台「厄勒克特拉」(03年),蜷川「哎,鼻子屎」「盆栽!」等徹底地被捋了。由於當時的採訪回答著「精神地被赤身露體要,擺脫」。 2007年,作為對舞台「私語顏色的那天們」,從陣上退下了的藤原紀香的替角被女主人公提拔了。 進入2007年,在凹版相片的活動也再開始著。

演出作品

若者のすべて(1994年、フジテレビ)

花嫁は16歳!(1995年、テレビ朝日)

銀狼怪奇ファイル(1996年、日本テレビ)(第4話「人體発火・完結編 憎しみが炎に変わる! 野球部に消えた純愛」五代美香役)

闇のパープル・アイ(1996年、テレビ朝日)

おいしい関系(1996年、フジテレビ)

ふたり ~Wherever You Are~(1997年、テレビ朝日)

甘い結婚(1998年、フジテレビ)

凍りつく夏(1998年、日本テレビ)

山口紗彌加

走れ公務員! POLICE WOMAN(1998年、フジテレビ)

可愛いだけじゃダメかしら?(1999年、テレビ朝日)

新・俺たちの旅 Ver.1999(1999年、日本テレビ)

ザ・ドクター(1999年、TBS)

月下の棋士(2000年、テレビ朝日)

ミステリーな夜 綾辻行人・有栖川有棲からの挑戦狀2「安楽椅子探偵、再び」(2000年、朝日放送)葉村ナオ役

花村大介(2000年、関西テレビ)

ここだけの話(2001年、テレビ朝日)

ドラマDモード「陰陽師」(2001年、NHK)

反亂のボヤージュ(2001年、テレビ朝日)

戀するトップレディ(2002年、関西テレビ)

マイリトルシェフ(2002年、TBS)

演技者。「マシーン日記」(2003年、フジテレビ)

サチコ役 金曜エンタテイメント「神様、何するの…」(2003年、フジテレビ)

黒部マイ(myco)役 仆と彼女と彼女の生きる道(2004年、関西テレビ)

WATER BOYS2(2004年、フジテレビ)

プレミアムステージ特別企畫「9・11 NYテロ真実の物語」(2004年、フジテレビ)

わかば(2004年 - 2005年、NHK) 一

番大切な人は誰ですか?(2004年、日本テレビ)萌子役

anego(2005年、日本テレビ)

戀のから騒ぎドラマスペシャル Love Stories II「マタをかける女」(2005年、日本テレビ)

東京ワンダーツアーズ(2006年、日本テレビ)

金曜エンタテインメント「家族たちの明日・尼崎列車事故から1年・最後の贈りもの」(2006年、フジテレビ)

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