角色介紹
《終ノ空》的登場角色公開宣稱說自己到達智慧極致的少年。
引領人們前往“終之空”。
作為第四視點展開,從認識的偏差角度展示
世界如何慢慢向著歪曲前進。
《素晴らしき日々~不連続存在~》的登場角色
故事“It's my own invention”的主人公。
看著世界的預定和諧。
「失敗?你在說些什麼呢……這可是必然的啊……這可是預定和諧啊……」
經典發言
「聞くがよい!恐怖におののくものどもよ」
「すべての生は20日で終わる!これはまぎれもない真実だ!」
「城山の死も高島の死もすべてそのためである!」
「死こそ、予言の明言なのだ!」
「死こそ、真実なのだ!」
「なぜ死は予言への明言たりえるか?」
「愚劣な者は死を隠そうとするのだ!」
「だからこそ、隠されたものによって語られなければならない!」
「死を隠すもの!それは第一に教育!第二にマスメディア」
「この國の様に學校教育がきわめて高度に普及し、マスメディアも世界最高基準にまで巨大化している社會では!」
「我々は、公教育とマスメディアによって多くの禁忌を植え付けられている」
「その最大の禁忌とはすなわち、死を考える事!」
「我々は死を考えることを置き去りにし!あたかもこの日常が永遠に続くかのごとくに振る舞うことを強制する」
「なぜならば、死の不條理さの前ではすべてが無力であり、すべてが無意味だからである」
「だからこそ、教育は!マスメディアは!死を、本當の意味での死を覆い隠そうとする!」
「彼らが我々に示す死とは、対岸のもの、我々には関系のないもの、あくまでも自らに降りかからないからこそ、楽しめる玩具のごとき死でしかない」
「だが、誰でも知っている事実として、死はすべての者に寄り添うもの……死とはリアルそのものである」
「ま、間宮……お前……」
「せ、先生」
「よ、良かったぁ……先生」
「お前は間違っているぞ……」
「何が間違っているのですか?」
「そんな宗教じみた事……お前……」
「ほら、見たことか……」
「今、この男は、私の考えを“宗教じみた”と言ったではないか」
「あたかも『キチ○イじみた』とでも言いたげに……」
「ち、違う……」
「違うものですか……死を考えること……死生學を數千年やってきたのが宗教ではありませんか?形上學ではございませんか?」
「つまり、宗教じみている……死を考えることは、先生にとってキ○ガイじみていると言う意味ではないのですか?」
「違う……お前は狂信者のみたいじゃないか……」
「はて?これは奇異な事を仰ります……私のどんな考えが、狂った様に感じられるのですか?」
「し、知らん……だが……」
「私からしたら、あなたこそ常識というくだらない教義を狂った様に信じているみたいに見えますよ」
「なんだ、それは……」
「自分が理解出來ないものに『狂』のレッテルを貼らずにはいられない……自分が信じる常識が覆る様な考えは……すべて狂っている人間のしわざ……」
「そ、そんなものは飛躍だ……間宮貴様……」
「たのむ……誰か擔任の先生を連れてきてくれ!誰か!」
教師は必死で生徒達に訴えるが……誰一人として動く者はいない……。
すべての人間がその場の空気に支配された様であった。
「現代社會は死を舍象したところに存在し、死をタブー視する社會である!」
「それが正しいなどと思うのは、考える身體を持ち合わせていない奴隷の言葉だ」
「なぜならば、前近代において死は最も重大な思索の対象であったではないか!」
「死こそ思索の最大の関心事ではなかったか!」
「にもかかわらず!近代に成立した政治、社會思想はあたかも我々には無縁の事態がごとく振る舞った」
「あなたが二人の死に自分勝手な意味を與えている」
「自分勝手とは?」
「へりくつという意味……全然デタラメと言ってるのよ!」
「世の中が死を隠してるというご高說は、まぁどっかで聞いた事ある様な話だから良いとしても、それと二人の死が何か表しているというのは飛躍以外の何物でもないわ」
「というよりもデタラメ、というよりも妄想」
「なるほど……なかなか手強い売女だ……」
「だから売女ってやめなさいよ!」
「君はこう言いたいのであろう。ボクがしめした彼らの死の意味……それが真なる命題である事を……それを実證しろとっ」
「実證?バカじゃない?実證なんて出來る様なものじゃないでしょ……誰がどう考えてもあんたが言ってることは妄想なんだから!」
「妄想ねぇ……そうだ君は噓科學と科學をどう判別するか知ってるかい?」
「噓科學と科學?」
「そう、ペテンと真理をどう判別するかだよ……」
「ぺ、ペテンはペテン……それ以外の何物でもないわよ……」
「それではデタラメだよ。『ペテンはペテンだ』なんて命題は何も語っていない……」
「ペテンと真理の差……それは『新奇な予言』があるかどうかだよ」
「新奇な……予言?」
「予言と言うと少し宗教じみてるね……簡単に言えば、端から見たら奇異に見える予言だが、その理論から導き出せる正しい予想の事だよ」
「アインシュタインは多くの予言をした……ブラックホールや空間のゆがみ……それは彼の相対性理論から導き出された答えだ」
「その理論を理解出來ぬものには、それはとても奇異な予言の様に思えたであろう……」
「だがそれはすべて的中した……それがなぜだか分かるかい?」
「その考えが正しかったら……」
「そう、相対性理論は正しかった。だからその正しい說明原理から、正しい予言が導き出される」
「つまり……ボクの頭の中にある理論……そいつから導き出される予言……それが當たれば……良いわけだ」
「予言?」
「だから、ボクはこれからいくつかの『新奇な予言』をするよ……」
「その予言が的中するたびに……君は恐れおののくがいいさ……」
「ボクの正しさ……」
「……なにをばかげた事を……」
「私を生まれ変わらせるために神があの二人を贄とした!」
「一人は城山翼、もう一人は高島ざくろ……この二人は私が生まれ変わるために神が贄とした!」
「私は生まれ変わった!」
「何に?」
「救世主に」
「そう救世主にだ!」
「世界はあと五日で終わる」
「しかし、それは兆しだ」
「世界が生まれ変わるための……」
「救われない者は古い世界とともに永久に地獄の劫火に焼かれる」
「未來永劫に続く苦しみだ!」
「……皆知っているだろう」
「世界が噓で満ちている事を!そして真実は隠されている事を!」
「愚者は平等と言う!」
「しかし皆知っている、世界が平等でない事を」
「愚者は自由と言う!」
「しかし皆知っている、世界に自由がない事を」
「愚者は愛と言う!」
「しかし皆知っている、愛が人を裏切る事を」
「愚者は人を殺すなと言う!」
「しかし皆知っている、世界が殺人で満ちている事を」
「愚者は噓を付くなという!」
「しかし皆知っている、愚者こそが噓付きである事を」
「愚者の噓を鵜のみにした者は馬鹿をみる」
「そう、噓なのだ!」
「すべては噓であったのだ!」
「世界がずっと前からあることも」
「これからあり続けることも」
「すべては噓だ!」
「我々が前に踏み出そうとするその先は……」
「奈落なのだ!!」
「世界は終わる!」
「確実に終わる!」
「これが真実なのだ!」
「その證拠に三つの予言をしよう」
「一つ!もう一つの死によって、死への濃度はさらに明言されるであろう」
「二つ!多くの者がその死をもう一度目撃するであろう!」
「三つ!そして死者は語るであろう……」
「すべての終局を!」