歌詞
陰陽座 - 酒呑童子作詞∶瞬火作曲∶瞬火赤るも
倫護(たぐいまぶ)り私慝(しとく)を 咎(とが)められど等閒(なおざり)午睡(ごすい)の余花(よか)解け合う 故抔亡く(ゆえなどなく)刻を 遺す 鬼の名 彩(だ)み孳尾(じび)の盡(まま)に噫(ああ)是(かく)も 嶮(けだ)し 山(むれ)を何故(なにゆえ) 徒跣(かちはだし)で趾(あしゆび)尖銳(せんえい)なる爪こそ
化人(けにん)の瑕(きず)刻を 遺す 鬼の名 彩(だ)み孳尾(じび)の盡(まま)に女(めす)に 窶(やつ)した謀(たばか)りの綱を 振り解いて芸に
傲(おご)った金色(こんじき)の時雨(しぐれ)降り亂れて光輝(こうき)を 頼る 者を嘲(あざけ)る 義は 無かれど僧に
窶(やつ)したト部(うらべ)の禮言(いやごと)振り落として酒(ささ)に 盛られた 貞しき光を振り払って
闇夜(あんや)を貶(おと)す者に諂(へつら)う 気は 更 無し讒誣(ざんぶ)の海繋縛(けばく)の河 溺(おぼ)ほす意趣(いしゅ)なら 空(あだ)し流刑(るけい)の膿(うみ)泥犂(ないり)の苛(か)は甘噛(あまが)みか 歪(いぴつ)なり